葉は芳香があり、殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使われています。
また、落ち葉となった後も、比較的火に強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、
朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用されます。
葉が大きいので古くから食器代わりに食物を盛るのに用いられてきました。
「朴葉味噌」
朴の葉に、刻んだ山菜やネギなどと味噌をのせて炭火・コンロで焼いたものです。
「朴葉寿司」
岐阜県の郷土料理の1つで、長野県・奈良県の一部の地域の郷土料理にもなっています。
お寿司を食べると、ふんわりと朴葉の香りがします。
朴葉ずしを作る場合、すし飯が熱いうちに包むと香りがよく移ります。
「朴葉餅」
朴葉からお餅に香りが移り、風味豊かに仕上がります。
●形
そのまま
●保存
乾燥
●色
茶
●用途
料理の彩り/料理材料
保存方法
直射日光、高温多湿をさけて保存して下さい。